昔の顕微鏡
株式会社高千穂製作所*(現オリンパス)の GHA型「瑞穂号(みずほごう)」 です。
SN. 7746 1927~1928年(昭和2~3年)の製造品
*高千穂製作所 1919~1949年
オリンパス 1949年~ 現在
顕微鏡の詳細
四角い試料ステージ仕様の瑞穂号です。
高さ 約 28 cm
幅 12 cm
奥行き 14.5 cm
機械的鏡筒長 170 mm
重さ 3.05 kg
スタンドのアーム部分は艶のある黒い工業用漆塗装が施されているのに対して、ベースは黒い艶消しの梨地塗装です。
顕微鏡はクリーニング済の状態です。
駆動系の動作(鏡筒の上下動、絞り開閉、等)に問題はありません。
備品完備
ケース(鍵付き)
幅 19.5 cm
奥行 19 cm
高さ 31 cm
接眼レンズ(3本)
1: 5倍
3: 8倍
5:12倍
対物レンズ(3本)
3: 10倍
7: 62倍
1/12:100倍(油浸レンズ*)
*オリンパスの 1/12 油浸レンズは1927年に発売されました。
対物レンズケース
初期のデザインで分厚い真鍮製ケースです。
四角い試料ステージ(幅 8.5 cm、奥行き 7.5 cm)の上には2本のクレンメル(試料押さえのバネ板)があります。
【標本観察画像(画像14~16枚目を参照)】
接眼レンズ No.3 と対物レンズ No.3、No.7、No. 1/12 (Oel) を使用
標本:子宮筋腫(人)H&E染色
観察倍率:115倍、600倍、900倍
※対物レンズは標本がよく見えるので今でも使える状態です。
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顕微鏡の全体像を動画でご参照ください。
YouTube より
オリンパス「瑞穂号」
で検索。
【真鍮製のオリンパス顕微鏡の対物レンズはどれも当時のオリジナル品で美しい状態を保っています(画像13~16枚目を参照)。特に黄銅色の真鍮製オリンパス1/12油浸レンズは欠損していることがほとんどで、現在では入手が大変難しい貴重な対物レンズです。】
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こちらの顕微鏡もご参照ください。
アンティーク顕微鏡 No.22 オリンパスの「昭和号」顕微鏡
昭和号は瑞穂号の1つ上のモデルです。
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